世界は悲しいけど美しい。

追記。

はいはい。オレ、仕事珍しく忙しかったのよ。
つー訳で、ジョイは終了後で見られず、残念だなー、ドラマー祭だったのになぁ・・・。あと百々"白シャツ"王子が・・・。

会場内に入った時には、toeがセッティングしてたのだけど、ドラムのその音で「間に合った!!」と思ったものね。柏倉さんのドラムは、KKさんの後ろで叩いているときと同様、今日もアレな感じでしたよ。アレな感じのアレは差別用語的な表現だから絶対に書かないけど。あの、手の感じがアレ。でも、カッコヨ。あの音がどうやったら出るのか、いつもCD聞いてて不思議で、実際見ると本人は、とても簡単にサラーっと叩いているだけに見えるのだけれども、ともかくスゲェ。音がシャンとしててキレイ。オーチリ先生と似たタイプの音だと個人的には思っております。ドラム叩いている時の目つきとかも似ていると思うのだけどな。CDをここのところよく聞いているのですが、どうやって曲を作っているのか疑問。全員に共通の完成した後の曲のイメージがあって、セッションとかしてるうちにできるのか。はたまたセッションしてて、あの曲が自然とできていくのか、メインで曲づくりしている人の頭にあの曲が流れているのを他のメンバーに伝えて作ってんのか。なんでそんなことを思うかというと、どの曲も1楽器抜けただけで、曲として立ちいかないような気がするのよな。歌がある曲って、メロディーをはなうたで歌うだけでも、その曲って分かるけどさ。たとえば、toeのギターの音をなぞって鼻歌をうたっても、なんとなく彼らの曲は彼らの曲って分からないと思うのだけど。グッドバイは別として。インストってそういうもんかなぁ。この話分かりにくいな。まぁいいや。多分、そんなこと思うのは、特別に曲が美しいからだ。MCは必要ないと思う。丸テーブルにキャンドル、イスに座って見たい。

ソイルさんはですね。あのアジってる港さんもどきがねーどうも苦手でねー。立ち姿とかビジュアルとか体型とか。いや、カヲルさんご本人はあの体型であのビジュアルでも平気なんだけどよ。音楽が格好良いのは分かるのですけれどもね。アレにアジられると思うと、全身全霊で、ワタクシのメス部分が拒否しちゃうのよ。「数回会って、生理的にあわん。と思うのは、遺伝子が拒否している。」ってこの前本で読んだので、もう仕方ない。あと、「俺らオサレだろ?格好良いだろ?お前ら聞きやがれ」って押し付けられているような臭いがステージ全体からプンプンしてね。「はい、はい、はい、オサレオサレオサレねー(げんなり)」となる。ダメだ。ダメだ。特に体調がよくなかったのもあったのだと思うけど、「やっぱり、ダーメーだー」と思った。具合が悪いので、あのドラムで延々どこどこやられると、もう何がなんだか。たたみかけられて、ダウン。ソイルさんがどうのこうのじゃなくて、こっちの問題だ。ワタクシの日常にそわせられない。だから、フェスで遠くで音だけ聞いてたり、CMでかかっているのに「格好良い曲」っているがいいのだと思う。

テナは、前のバンドたちの編成に比べたら人が少ないので、始まった時「うっすー」と思ったけど、まぁ、そうか。なかなか素敵なリストで踊って、アンコールイエッサーでモッシュ突っ込んで終了という感じ。空いてたから、踊り放題だったわよ。ステキ。6月ぶりにネジ飛んだ気分。SAD AND〜を聞けた。嬉しい。

「さすがに今日はアンコールやらないかなぁ?」
「やるんなら、イエッサーイエッサー!!TRAINとかいらない。」
って話してたのに始まったら、TRAINだし。でも、TRAIN終わったらひなっち飴食べにいってたから、「ここはイエッサーしかない!!」で、あのドラムが鳴った途端にモッシュ突入したものの、スカスカ。えぇ?なんじゃこれ?そら、シンペイダイブしても落ちるわね。ダイバーもかなり大変そうだったしな。

シンペイはもっとキモくなればもっと格好良くなると思う。あの人に足りないのは、ゾクっとするようなキモさだ。正しい意味での鳥肌立つようなキモさキャモン。萌えは、もう十分だ。今日は、萌えつきるくらい、萌えた。あの「ワタワタするシンペイ」はなかなか貴重だったもの。ひゃぁー。

お疲れ様でした。