BOOM BOOM SATELLITES JAPAN TOUR 2008@STUDIO COAST

ぎゅうぎゅう。関係者エリアも2階も段の上もフロアもすし詰めでしたよ。あんなに人がぎゅうぎゅうしてるコーストでのワンマン初めて見た。ついたら階段上も人いっぱいで、客層も男子多いから全然ステージが見えなくて、「どうせフロアおりたら空いてるくせに」ってなんとか人並み抜けたら、フロアもぎゅうぎゅうでさー。フロアが狭い理由はクレーンカメラのせいもあって、イラっとした。おまけに男子多くて壁のようで、まぁ、快適に踊れる広さがありゃいいや。とステージを見ることを半ば諦め気味で踊り狂ってきた。それでも、いやー実に格好良かった。日本の誇りだわ、ありゃ。もう同じ日本人で良かった!
ブンブンさんは踊り狂うのが一番の目的なんで、あれを見にきてるのに棒立ちの人とか、逆にそっちが狂ってるんじゃないかと思う。(暴言)

演奏・音・照明・映像すべてに隙がないよ、最高。コーストと雰囲気とか設備はあの音は相性良いと思う。しかし、全編1時間45分程、本編は1時間15分だけどMCはないし、曲間もピコピコで繋いでるはいえ音が途切れないから、やってる側はそうとうハードなライヴよね。客もずっと踊り狂ってるし大変。2年前は、ライヴであんまりならない筋肉痛に全身がみまわれたもの。

中野さんのキレっぷりが最高。ブンブンさんてライヴでの間の使い方がすばらしい。ひきつけてひきつけてひきつけて撃つとか、焦らして焦らして焦らして爆発みたいな手法。で、会場全体ウオー!となる。激上がりDJではよくみる光景だけど、演奏ありのバンドで、ああいうふうに客のテンションをコントロールしてるのみたことないわ。

映像演出がみたことのないスタイルで感激した。追記しよ。

本編は二人がほとんで見えなかったけど、アンコールは見える場所に移動できて、アンコールを見たらあまりに二人が男前でぎょっとした。音楽もあれだけ、格好良くて男前ってすごいわ。忘れてたけど。