苦手なもの

今朝、朝早く遠くにいる私の母方の祖母の妹から留守電がはいってた。内容は、母方の私にとって祖父にあたる人に、今度近くに寄るから会いたいのだが、健康に問題ないか?という問い合わせであった。祖父は、祖母が若くして亡くなったため、祖母方の親戚とは現在ほぼ没交渉と思われるので、うちに電話がきた。当然母宛ての電話なのだが、両親はいま旅行中なので、母は応対ができない。日程が迫っているため放置もできない。留守電を聞いて朝一軽くパニックになる。

私は、幼い頃に両親共の実家から離れたところに転勤し、完全な核家族で育ったので、親戚付き合いをほとんどしていない。もうどうしようもない、どうしたらいいか分からない。関東にいる母の妹とは辛うじて交流があるけど、他の人や父の兄弟とは、正直、どう接したら良いか分からないし、自分の従兄も一人とは上手くやっているが、他は苦手で仕方ない。
まず、敬語でいいのかとかいうレベルでつまずく。従兄の子供達は子供なのでうまくやってるが、従兄自体とは、上手く話せない。その配偶者なんて、もう、無理。その近さで、悶々としてるから、そこより遠い親戚なんて、どうしたら良いか、本当に分からない。去年の葬式の時も知らない人につぎつぎ会わされて頭がぐらぐらした。両親の従兄とか、初めて会ったのに、知らないのに少し血がつながってるってるという、この理不尽さ、気持ち悪さ。
しかし大叔母の件は対応しないといけない。まず、大叔母に折り返しをしようにも電話番号が分からない。
パニックになっているので、両親のホテルにいきなり電話するも、昼間だから、いないことに気付く。少し落ち着いて「メールしよう」と思いなおす。夕方に返事がきて連絡先は分かったものの。「東京の真田(姓)です。」と電話でいえば、話は通じるのかとすぐ不安になる…。くじける。つーか、向こうからしたら、姪の娘の存在なんて、知ってるのか?31にもなって同居とか恥ずかしい!とシュンジュンして、21時すぎにやっと電話したら、大叔母ではなく配偶者が出た。いきなり挫ける。「東京の真田です。」と言ったら「おー○○ちゃん」と母の名前を言われる。「あ…。その娘です。」と小声で応答。大叔母にかわってもらい、事情を話し、祖父の現状(実はよく知らない)を適当に、しかし、ガチガチの敬語で話して終わった。もうありえないくらい汗をかいた。これなら、渋谷で「あなたの幸福を祈らせてください」と知らない人に話し掛けるほうがいくらかましだと思えるくらいだった。
この親戚力の低さは異常だなと自分でも思う。