どちらも良かった。

逆立ち日本論 (新潮選書)

逆立ち日本論 (新潮選書)

内田先生のご本は、時々とっても難解なので、すーっと頭に入っていかないか、何度も読んでやっと分かるか、何度読んでも全然分からないかといろいろ大変なんだけど、対談集は、いいね。比較的簡単。でも、ちょっと難しい。最初の章は難しくて大変だけど、あとは、らくらく。日本と中国の政治家のバックグラウンドの差ゆえの力量の差の話というのが、ちょう納得できた。これは、もうどうしようもない。黄色人種のスプリンターがトップになれないくらい宿命的な差だと思った。しかし、是非は、また別。
何をやっても癒されない

何をやっても癒されない

一応、春日先生の科には、まだ、お世話になったことがないのだけど、この先生は、本当にこの科でいいのかと読んでいて不安になるよ、いつも。患者の悪口とまではいわないけど、そのようなことを言うし。しかし、話は相変わらずおもしろい。

自分は、精神科医の書いた本ってのが結構好きで、割りと読むのだけど、先日そのような話をしたら、人にドンビキされたので、ちょっと気をつけようと思う。何が好きでもいいじゃんね。