福岡にて

福岡まで、オレンジレンジのライヴを観るため、早朝便で福岡まで移動。ライヴまでは時間があるので、数年前から行きたかった佐賀県吉野ヶ里遺跡まで足をのばす。


福岡空港から地下鉄で、博多まで移動。ローカル線の乗り継ぎも上手くいき順調な旅の開始。窓の景色は、、山と田園風景。もう春が近づいているせいか、枯草の色ではなく緑の苗のようなものが植えてあるようだった。全く不勉強で何かは不明。春を感じて嬉しい。
BGMはレミオロメンエーテル。この移動の景色恐ろしいほど、合う。「旅だなぁ〜。」と久々の一人旅を満喫。吉野ケ里公園駅に到着後、徒歩にて移動。山並みと広がる風景に、弥生時代の人もこうした景色を見ていたのかしらと想像するだけで嬉しい。


到着後ツアーに参加。
様々な説明を受け、復元された竪穴式住居かた出て茅葺の屋根を見ながら、「こういう屋根って、海外でも日本でも未だに使っている家は使っているよな〜」となんて思っていると、
いきなりその住居が「ミシ」っと音をたてた。「なんだ?意外にちゃっちいな〜」と思った瞬間、地面が大きく揺れているのに気付く。


立てなくはないけれども、非常に大きい揺れを感じ「怖い!!」と思った。これほど大きいのは生まれて初めての経験長く、揺れが横揺れで揺れる大地に恐怖を感じた。


収まった後、真っ先に考えたのが、「やっベーレンジと同じ地震体験しちゃったよ、
 今日のMCは地震話だなぁ〜」とのんきに構えていた。公園内で何も情報が入らない中、一応無事を家族や友達に連絡するために携帯を使おうとするが、全く使用できない状況で、なんとかメールが使えた。通話は全然できなくて、友達や両親とはメールでのやりとり。


14:00の電車に乗るために、駅に戻ったら、JRが全く動いておらず、友人との待ち合わせの時間(15:00)までに福岡に戻れないことが判明。「ライヴ開演までにどうやってでも福岡に戻らねば!!」ということでてんぱっていたけれども、友人から中止になったと連絡が15:00過ぎに入り落ち着く。ライヴがないならいいや〜という感じになる。


満員の路線バスに乗り、鳥栖まで行き、友人の車に迎えに来てもらい、友人がいなかったらと思うと相当遅くまで、福岡に戻れなかったと思います。友人に感謝。


それでも食い気は忘れずに、お勧めのラーメン屋でやまもりラーメンを食う。


友人の家につき、被害状況を見ていたら、天神辺りをうろうろしないで、早く佐賀に行っていてよかったと地震の怖さを実感しました。