ROUGH-CUT FIVE

RIP SLYMEのDVDこの2年の活動が丸分かり。オフショットの見せ方、CGの使い方などRIP的「オシャレ度」の高い作品。彼らの持ち味が存分にDVDの細かい演出まで行き渡っている。RIPのDVDは、値段の割りに内容が濃く。相当な満足感を得られる。お腹一杯。

武道館の黄昏サラウンドの映像とスクラッチ音。ライヴを思い出して鳥肌立ちました。最初に見たときは、爆笑だったんだけどねぇ・・・。そしてライヴの時も腹がよじれるほど笑ったFUMIYAのライヴ中の馬鹿映像の撮影シーン。撮影シーンもばかばかしい。個人的には楽園ベイベーの馬鹿馬鹿しい中継映像がなかったのが惜しい。

Dance Floor Massiveの映像も1年過ぎた自分には懐かしかった。前職の現場の前日に2日連続でZEPPに走った。21時開始というステキな時間設定だったから出来た荒業。社内的には「現場の前にありえないでしょ？」的雰囲気の中強行。

前作SHORTS　CUTを買わなければ今の自分はいないだろうと本気で思う。あれでRIPのライヴを見て「こんな楽しいライヴ行くしかねぇ・・・。」とかなり興奮した。18禁ツアーの日程チケット取る頃には、仕事の関係で諦めかけていた。

発売が確か1月で、年末年始の休みで珍しく休めた時に悶々と「RIPのライヴに行きたい、でも現場が・・・。　でも行きたい・・・。　この仕事になってから相当色々我慢してたけど、　ライヴに行けない仕事なんてもう本当に嫌だ！！」考え続け、正月休み明けに上司に
「辞めます！！」と言った。あの会社を辞めた原因は、そんなことだけれではないけれど、
きっかけの一つではあった。

もう、辞めることが決めたのでノリノリでチケットを取った。その頃は複数日行くなんて馬鹿馬鹿しいと思っていたのだが、たまたま友人がチケット余っているということで2日公演とも行くことになった。

行ってよかった。