Nano Mugen Fes.

ワシャワシャと友人と待ち合わせて横浜へ。向かう電車の中で、既に大勢の参加者を発見して上がる。持ち合わせのグッズを見る限り、エルレ人気高いなぁ・・・。アジカンのフェスですよね?といいつつ、自分もエルレグッズを身につけていたりして…。

1組目に相応しいあげっぷり。すごく楽しくて体も気持ちもすごくあったまる。ボーカルさん「みなさん飲んでますかー?」「吐くまで飲め『私、これから吐きます』といって吐け」とナイスキャラ…。終了後トイレに行きたくなり、友人を残してブロックを脱出。次の次のエルレ目当てにドドドドドーっと押し寄せる人波を横目に、(トイレ行って帰ってきたら、もうこのブロックには入れないな)と思う…。改めてエルレ人気を実感。


友人の友人で年間200本ライヴ行く人がスパルタローカルズ目当てでこのフェスに来ていた(らしい)のですが、スパルタローカルズ見たら、「18:00から大宮でライヴなの〜♪アジカンいいや〜」って出てしまったらしい。「えっと、ここ新横浜ですけど?」しかし、年間200本という数字もすごいけど、1組のために6800円支払い、催し途中で新横浜から大宮に行ってしまう。超ロック!!(←これが言いたかっただけ。)

  • FARRAH

観客の写真撮ったりして、MC楽しかったなぁ。曲も楽しかったです☆今回出演の外国籍バンドさんの中で一番楽しかったかも…。気を使って日本語一杯使ってくれるところが可愛い。

相変わらず、本当に楽しいライヴでした。
虹⇒MC⇒Missingの流れ、反則。虹の前奏で泣きそうになる。虹は、エルレアジカン、テナーのボーカル3人の友情ソング(オレ、命名)なんで、今日こそやって欲しいなぁと思っていたところにやってくれたし、歌詞が染みるしみる。MCも相変わらずの細美節からMissing。ファンの子達のために作ったというこの感動ソング(オレ、命名
細美氏MC一発目で、「今日は、お前らが遠くてやりにくいよ。」言っちゃうもんな〜。最終的には、唄えなくなるほど泣いてしまったみたいだけれども…。唄えなくなっていたけど、「Make a wish」やっぱりいい曲。ラストは、これだね。RIJFで最終日の日曜に「Sunday is over〜♪」聞いたら号泣必至。

MC中に「(細美氏が飲んでいた蜂蜜入り紅茶を)かけて〜」と言った最前の女子に向かって「うるせぇ!!ブス!!最前だからよく見えるんだよ!!」と言って(しまっ)たのに対して、私の後ろに立っていた女子が「酷い〜、絶対泣いてるよ…。」とドン引きしてたけど…。いや、絶対言われた子喜んでいるはず…。

  • INDUSTRIAL SALT

見たかったのにー、腹ごしらえしてて見れず…。
当フェスの改善点
①トイレ少なすぎ⇒並ばせすぎ
②食事並ばせすぎ
③休憩ゾーンに会場内の音を流して欲しい(聞きたい!!)
④飲み物売り切れすぎ

見たいものが、並びすぎで見られないってのは、悲しいですよね。食事してるのに聞けないってのは、出演者に申し訳ないし。かといって、生理現象だから、どうにもならないし…。RIJFみたいに、フードゾーンの音流れまくっていると食事してても、ウキウキするが、そわそわしないんだよねぇ。

  • DOGS DIE IN THE HOT CARS

メンバーの女子がすっげ格好良かった。ナノコンピに入ってた一曲が聞けてよかった。この時点で、既にテナー・アジカン側の最前・2番目のブロックには入場規制が…。私みたいな洋楽ほとんど聞かない人間にも洋楽に興味を持たせるってことでは、このフェスの趣旨ってのは、こちらに十分届いているよね。


ものすごく期待してたし、期待以上だった。正直終わった直後は、「もーアジカンどうでもいい!!今、帰ってもいい!!」ぐらいの勢いでしたわ。(アジカン見たけど…。)強烈な3ピース、バンドモンスター、モンスター!?なんじゃアレー!?って感じでした。あそこまで、全員の格好よさがバランス取れてるってすごい。日向さんが、なんであれだけ人気があるのか分かりましたよ。見ていて、「何あれ?何あれ?スゲェ!!も、格好良い、良すぎる!!」って。ほぼ釘付け状態。「Hinatch T買う!!」(買わなかったけど)くらいの決心しましたもん。あれだね、体大きめなのも武器だよね…。厚みある体っつか…。ホリエさんの声もギターも恐ろしかったし…。最終的には、(もともと好きだった)シンペイさんのパフォーマンスがツボに入りまくって、気絶。(チーン!!)自分のパートじゃないところ、立ち上がって踊って客煽っちゃうし。しまいには、ドラムセット乗り越えちゃうし、そんなんだけじゃなくて、もうドラム叩く姿が完全にヤバイ。カッコエエ!!でも、ドラムセット乗り越えるって何?乗り越えて、煽って、また、もどって自分のパートドコドコドコー。って上がる上がる。昔彼が日記で「一部の記事では『the pillows山中さわおGLAYのJIROらが結成した新バンド』とありました。いつから俺の名前は「ら」になったんだ。」って言ってたけど、私にとっては、ナカヤマシンペイ「ら」ということで…。全出演者終了後、関係者席から手を振ってくれた姿にも感動。


もちろん演奏と楽曲のすばらしさは議論の余地のないところで、ゴリゴリあがって。最終的に「Killer Tune」では、本当にやられて、今でも頭の中延々とキラーチューン流れてますもん。友人に終了後「ステージ見てるから、姿は見ていないけど隣にいて、(私が)どんどんあがっていくのが分かった」くらい、興奮した。エルレアジカンも大好きだけれども「このバンド格好良い!!」とは何故か、思わないもんなぁ・・・。テナーは「このバンド格好良い!!」と思ったもの…。もともと、楽曲がものすごく洗練されているなぁって印象だったんだけど、ライヴがこんなに格好良いなんて…。ワンマン行く、絶対行く。ワンマン行く。行くっつの、行くっつの、Zepp行けばよかったっつの。(大後悔!!キィー!!)

照明がシンプルで、よかった。

  • ASH

ASH前にゴッチがASH側ステージに飛び入りで登場。気使ってるんだなぁとその心遣いに、非常にゴッチの男気を感じる。ASHはすごく、楽しくてメッチャ暴れたかったんだけど、恰幅のいい女子軍団に囲まれてしまい、動きを封じられていた…。場所選び失敗。あー、まだまだだな…。観る側の技術を上げねば…。

正直、テナーで燃え尽きた感はありましたが、やっぱりアジカンライヴは楽しい。遥か彼方⇒羅針盤⇒Hold Me Tightの流れは、「アジちゃーん、これでセットリストよろしく〜」って肩叩いて、頼みたいくらいの流れだったので感激。「うちの渋い人がイントロ弾きます」と山ちゃんのベースで始まって、3曲ジャガジャガと。Hold me tightの「Let's Go!!」でしょーてん!!早く叫びたくて、待ってる間、柵乗り越えそうな勢いでした。あっという間に終了。ゴッチはZeppで観た時より声の様子がよろしくてよかった。今年に入ってから、曲と曲の間の繋ぎがブームらしく今回もつなぎまくってましたね。嫌いじゃないけど、もう1曲聞けるほうがありがたいような気が…。君の街までが聞けなかったのは惜しかったな。あの、手拍子の安い連帯感が好きなんだよ。MC中あまりにゴッチ〜、ゴッチ〜とみんなが叫ぶので、小声で「キヨシさん、キヨシさん」とぼそぼそ言っていた。キヨシのドラムは相変わらず気持ち良い。サイレンはキヨシタイム。

君という花の紫とピンクの間の照明がキレイだった。が、演奏中の照明のレーザーはいらね、安っぽい。基本、バンドメンバーがいて楽器ジャカジャカ鳴らして唄うスタイルのバンドにはレーザーなんていらないよなと思う。友人が1年近く前に言った名言「あなたたちと楽器があれば何もいらない」あんな中途半端な演出に予算を掛けるんだったら、もっとフェス空間の改善に予算を割いて欲しいです。どのバンドの時だったか忘れたけど、照明の人が結構狂ってたみたいで、時折MC中に意味なく暗転しちゃうの…。