「オレはロックスター1時間だけ女を抱くぜ。」

エルレ終わりで、前から抜ける人たちもちょこちょこいて、スルスル〜っと3列目位に・・・。ステージの幅より内側の3列目ですよ。
はい、何度もいうようにこんなとこで、東京で見たら戦場なんだけど、無理せずいけたんすよね。でも、ちょっときついかな?とか思いつつ、なんとかしのげるかなと思って。15時に会場入ったのに良いとこ取れちゃったわ。みたいなー。前日の21時から並んでた人に申し訳ないっつのっつの?

僕チン、ちょっと緊張気味で、若干口数少なくなってました。この半年、彼らにどんだけ会いたかったかなんて、言葉にもできませんよ。すっかり真っ暗になって、セッティングしてるのを見てると、見覚えのあるアンプや機材が出てくる出てくる。期待で胸はパンパン、鼓動は相当はやい。緊張。

BGMの沖縄民謡がぱっと消えて、いつものSE。実際、いつもより長かったけど、それから、本当に彼らが出てくるまでの時間が長く感じられたよ。

いつもより若干少ないの黄色い声と共に、彼らが登場。本当は、いつもと同じだったかもしれないけど、私には聞こえなかったの。少し緊張してる?いやいや、ワクワクしてる感じ?前なら、真っ先に涼の姿を探してたけど、そんな余裕もなくて、誰が一番最初に目にはいってきたかな、覚えてないな。とりあえず、一人一人の顔と服を確認して、「あぁ、やっと会えたよ」と思ったら、自然と涙が出た。弘樹が大きく息を吸い込んで、すっと立っている姿が印象的で、よく覚えている。うん、あれは精悍な立ち姿だったね。

以下ネタバレあり。

登場して、定位置につくのを夢のような気分でみてたよ。本当に本当に彼らに会いたくてどんだけ、我慢してたかを思い知らされた…。目の前に彼らが、オレンジレンジとして目の前にいてくれるのが嬉しくて、幸せで、半年の長さを知った。

一曲目は何かしら?って思ってたら、大好きなギターソロから始まるチャンピオーネ。なんか楽しくてぴょんぴょーんって感じ。弘樹が目の前で、例の足をタンタンってやるダンスをしてるのを見て、もうカワイイったらないのさ!!今日もMC三人よく動く、動く。いつも通り、涼と弘樹はこっち来てくれて、楽しそうにしてるから私も楽しいーって!!「この曲でオレンジレンジは夏宣言をします」と涼が言って始まった。ロコ。あぁー、あたしにもやっと夏がきたよ。夏に見る彼らが一番好きだね。

新曲は、打ち込みのドラムから始まる曲で。「I'm a ROCKSTAR〜」とかなんとか唄ってた。歌詞、↑のタイトル参照。キタね。キタキタ。レンジの曲が。あたくしは、あのような曲が好きですよ。期待してお待ち下さいな。また、新曲の披露に立ち会えた私は、本当に幸せ者だと思います。去年のピースフルの時のGOD69の披露の時同様に曲名もなんにも分からなくて、ゴリゴリな感じに痺れて、キャーキャーいった感覚がよみがえってきた。新曲は良いよ。私は好きです。

やぁまはめっきりMCで話さなくなってしまったけど、全然オッケーだと思います。あの何かに取り憑かれたかのようなパフォーマンスは、あのバンドの中じゃ彼にしかできない。シャウトもスゲー格好良い。圧倒的なのさ。次元が他と違う。キリキリマイのときに、煽ってもらった。えぇ、彼は私見てたよ。オラオラされちゃって。あの完全にいってしまった目つきがね、凄いよね。やぁまはスゲーっていっつも思う。成長著しいっていうか見ている甲斐のある人だよ。

しかし、涼は本当に柔らかいってか、柔らかすぎね。あそこまでゆるいと別人のようね。挑むような感じがめっきりなくなってねー、まぁーあのような感じもあれはあれでいいんでしょう。「日本代表は頑張ったー!!」「やなぎさわー」などMC。フェスに対する発言が、完全に主催者に近いところにいるのが彼らしいよ。ライヴ中に、何度か来てくれたので、はしゃいでめっちゃ笑顔で「楽しいよ!!」ってアピールしてたら、満足げに、うなずいてさっていくおっさんぽい彼が大好きです。いやー、今回は何度かかまってもらえたね。えぇ、妄想じゃなくてよ!!目の前でステージの横のほうにいる若干見難いとこにいる子達にも気配って、視線投げてました。涼は、これよくやるよ、うん、いいよ。

そうそう、涼の頭のサイドって刈りあがってんのよ。あんまりにも、ヤンキー臭する髪型にうんざりしてたけど、あれは格好良いっす。アンコールの時、サングラスしてたけど、やっぱりおっとこまえー!!最後ユニフォーム脱いで、アンコールでタンクになってきてくれたので、全身をくまなくチェック。新しいタトゥなどははいってないようで…。(=オタク)ちょっとだけ日に焼けて顔が赤くなってるのがかわいかったよ。

弘樹は、やっぱり最初の表情と立ち姿がとても印象的で、忘れられない。あぁ、大きくなったなー。って。でも、キズナ前に虫を怖がっていたの。三線持ってスタンバイしてんのに、弘樹めがけて虫が飛んできて、よけた後に超怖がっていた。あの曲彼のソロから始まるのに。虫が弘樹の近くのステージに止まっているのを曲が始まる直前までじぃーっと腰ひきながらみてたよ。でも、曲が始まる直前に切り替えて、スーっと唄う姿に惚れ惚れした。まぁ、当たり前だけど…。あと「誕生日おめでとう」という声に、若干反応した、彼。本当にああいうところが好き過ぎる。礼儀正しくてやさしいよね。以心電信では、私のとこにちゃんと来てくれて(痛)、ちゃんと視線投げてくれたので、笑顔を返したよ。彼はいつもいつもこの曲で、ちゃんと視線配ってくれるのさ。

すみませーん。後ろの二人は全然見えませんでした。今回は前だったので涼ガン見じゃなくて、きてくれたメンバーを見る方式に切り替えてたんですけど…。洋は全然来なかった。でも、もう「スタイルいいー!!」とかそんなん思ったことばっかり。久々だったのか、あんまりアグレッシブじゃなかったような。ライヴ中の洋にはもっとぶっ飛んでて欲しいです。直人は、来てくれたけど、印象に残ってないのよ。Tシャツはよく覚えているけど…。ライヴは全然見れてないなー。

テンポが若干ゆっくりめだった気がするけど、もっと分厚くできたはずだけど、許す。まー、ライヴになってたから全て許す。久しぶりだから全て許す。

次のツアーもフェスもあんな近くで見られることはないかもしれないからこそ、すごく大事なライヴだったと思うし。彼らから頂いた視線とパワーも大事にしていきたいと思います。オレンジレンジというバンドは、ものすごく変化の速度がはやくて、成長や変化にやきもきしたり、感心したり、泣いたり、笑ったり、ありとあらゆる経験をファンになってからしてきて、見ていて本当におもしろい。これからどう変わっていくかも見ていくよ。半年は長かったよ。でも、会えてよかった。

最後のアコースティックバージョン、大和のパートで少し泣いてみたりして・・・。生で聞いたのは初めてじゃないかなぁ…。宮古島まで来て、日差しに耐えながら彼らを待つ意味はあった。また会える日を心から楽しみに。いつも、本当にありがとう。