ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2006「count 4 my 8 beat」@STUDIO COAST

帰ったら、21:30ちょい過ぎ。どんだけ近いんだヲイということで、アジちゃんがあたいの街まで来てくれたとですよ。期待以上に、楽しすぎたですよ。「アジちゃん格好良いな〜」と思った。極力ネタバレを避けてた甲斐があったわ。

まー、本当にコーストは音が素晴らしいね。会場は、見にくいんだか見難くないんだか未だに分からんわ。でも大好き。あたくし、ギャイーンっつた瞬間。「ここでテナみたら死ぬ」って思った。それくらいヤバイ。

もー、楽しかったー。行けて本当に良かったよー。
聞きたかった曲は一曲除いてほぼ聞けたかな。好きな曲かかるたんびにキャイキャイしてたよ。えぇ、ファンクラブ以前ですが、あれもーこれもー上がった。一番好きな曲が聞けたからよし。でもファンクラブにも好きな曲ができたよ。なんであたくしの部屋中で行方不明になってるファンクラブの歌詞カード見つけてくれた方には1000円あげます。

コースト的な電飾と巨大ミラーボールな演出もありあり。つか、まじ最初ベースとドラムが鳴ったときに「うはーコースト最高!」と思ったよ。

ゴ、どあたまはずす。アチャーって思う。だけど、なんだろ、全体を通してしばしば声は出てなかったのだけど、あれでいいと思ったよ。去年、私が行けたワンマンもツアー終盤で、声が微妙な時期で、しかも「ゴッチ途中守り入ってるよなぁ」と思ったのさ。声出る出ないの話だったら、絶対に今日のほうが出てないのに、彼は守ってないと思ったのよ、本当に。絞りだしてた。あとさ、彼、歌が上手くなってるじゃない。だから、そっちが不調なとこカバーしてるというのか、声云々じゃなくて、その辺りが心に届いたの。そしたらさ、MCで「前が手抜いてたって訳じゃないけどいままでさ、上手くいってもどっか出し惜しみしてた。だから声でるとか出ないとかじゃなくていろいろあったし、めいっぱいやるって決めた」っていうようなことおっしゃるじゃないすか。なんかしらん通じちゃったわ。めいっぱいしてたよ。彼、MCでいうこと若干優しくなったね。あたしは卑屈な感じも大いにウェルカムだけど。だから「乙女チックでしょ?」って発言は好きよ。

しかし渋山貴光ナイス!ベース。たびたび持っていかれた。初よ!これもおそらくコースト効果。MCのキャラが…。発言しようとしただけで笑いが起こるし。ゴッチが嬉々として突っ込んでたね。意地悪〜。おいしいキャラだ。たぶん同じクラスだといじめるけど。

ゴッチ以外も話してて、キヨシ(至近距離はより男前)があますとこなく、「プチモテ男」っぷりを発揮してたので、ウハウハした。あたくしキヨシ自体にラブい感情は全くないけど、彼のプチモテ男っぷりが見え隠れすると観察対象を見る立場として上がる。スティックの取り合いしてる辺りに「そこ喧嘩しない、最初に触った人がとる」と無駄にさわやかにいってみたり。「コーストいいね。」って白い歯見せながら言ってみたり、会場の男子から「キヨシいい男」って言われ「あっざーす」って頭かいてみたり。プチモテ男として完璧な振る舞いに花丸をあげたいよ。プチモテ男とモテ男の差は書くと夜が明けるので省略。
そんなことは、どうでもよくて、ドラムドラム。5本の指に入る大好きなドラマー。相変わらず滑るようなさばきで、音はくっきりぱっきりした気持ち良さ。あのさわやかさが音にのってるような気さえするよ。シみたいな大げさな程の華やかな動きはなくて、動きは正確で繊細な感じ。その代わりキヨシは音が華やかで大胆なのねん。音が好き。
ケンスイの見せ場はね。コーラス、美声。あの声本当に大好き。動きが運動できない子みたいって思ってたよ、キャップ!

ともかく、楽しかったの。
あたくしが、アジちゃんのことを悪く言うときは嫉妬心から。なんで同じ年に大学卒業して就職して同じようにサラリーマンやってたのに、今はステージのあっちとこっちにいるのかしら?って思うわけよ。(ステージに立ちたいって話ではない)卑屈な嫉妬心からね。
でも、今日見た彼らを帰り、素直にただひたすら私も日常を頑張らなきゃと思ったよ。つー訳でまずは部屋掃除。して歌詞カードを見つける。