ARABAKI ROCK FEST.07 2日目

朝一はうきぐも⇒ビークル。うきぐもさんたちは、大人数の前でやることを楽しんでて、好感が持てたよ。うきぐもさんは友人の友人の友人らしい。(遠い)
ビークルは、どういうわけか2列目で見てたよ。あれ?ステージと柵が近いー。つー訳でご主人様をガン見。私、昨日金髪の人と握手した気がするけど、もはや、どうでもいいー。数え切れないくらい人が頭の上を転がっていったけど、四方八方が背の高い男子だったので、自分では転がさなくてよくて、ライヴに集中できた。前の子が結構ふくよかな男子で、痛くなかったし、彼の肩越しにステージがよく見えた。E.C.D.Tのコーラスをご主人様と社長がマイクを分け合ってて、腐女子的な視点できゅんとなる。まぁ、ヒダカさんが一昨日ガイジンのおじさんとキスしてたからって、絶対にそのけがないのは明らかですが。どうしようもなく、女子好きだもんなー、あの方。MCはなんだっけ?8月のライヴ告知&アルバム告知くらいだった気が・・・。あと、他のバンドとBBQしようと思ったら、コテッジに泊まっているのがビークルだけだったとか・・・。

ANOTHER DAY〜が聞けた。FAIRY TALEはヒダカさん一人で唄うバージョンで、うはうは。一昨日の芋の衣装は、半そでだったけど、今日は寒いから長袖。ヒダカさんは、ハスキンのトリビュートのTシャツ着てた。ふくらはぎの筋肉ばっか見てたよ。ベルトが可愛かった。

終わって、同行の女子達(一緒にいった人達の独身組)が、「クボタさんがすごく格好良い」ということで意見が一致しておりましたよ、そうでうすかー、そうですかー、そうですけー、ケー。

そのまま、8ottoさんに走るつもりが、汗かいたうえ、体力使いきってしまい。着がえて、そのままアジちゃんまでお休み。アジちゃん見て、後藤さんの虫っぷりを確認してケンスイのMCにキャーキャー言って、「建あたまいいなぁ〜(ニヤニヤ)」みたいにケンスイをからかうゴッチの台詞にむっとして、「ゴッチのトレーナー変」とか悪態ついて去る。君という花が聞けず残念。新曲を1曲目って強気。でも、歌詞が良くてうるってきたのは内緒さ。そのままポリへ走る。この時、ラジオブースをチェックしようと思ったのにスルーしたのが全ての敗因。ポリ見た。熱い。あの真剣さに何かが伝わる。「G・I・P」コール。十分に踊って、基地へ帰る。

そいで、ご飯食べたり、うろうろしたり。もいっかいアラハバキに戻って髭ちゃん。わーん、格好良いー!!前見てからいっぱい音源聞いたしね。格好良かったー!!と、うはうはでシート帰ってきたら、「真田さん悲しいお知らせです。ビークルラジオブースにいたってよ」といわれて。げぃーんとなる。いいもん、いいもん。いいもん。髭ちゃん格好良かったからね。見ていた友人によると「BBQをしようと思ったら会場のコテッジに泊まっていたのはビークルのみ」「マシータのいびきがうるさいから台所に布団敷いて寝た」とのこと。プライベートもおもしろいことやってるなー。いいなー。

見たかった、Caravanも疲れて動けずシートから・・・。その後、昼寝。OAUは、カッツリ座って見て、知らない曲が増えていたー。相変わらずボーカル氏は変なガイジンを完璧に演じきってた。千葉のららぽーとが熱いってよ。はいはい。戻って、佐世保バーガー並んで買って、ビールとKEMURIKEMURIあついー!!解散を発表しているから、お客のテンションがすごく良くて、曲もすごく楽しい!!

だらだら見るつもりで買って行った佐世保バーガーが邪魔になった。佐世保バーガーは大きすぎてすぐ食べ切れなくて、しかも並んでいた割りに「おいしー!!」って思えるものじゃなくて1000円もした。かといってその辺に転がすわけにも行かず、小さくなるまで食べ続け、飲み続けやっとの思いで突入。訳も曲も分からず、楽しくやる。一人ですごくいい気分になってた。楽しい!!!

そして、ステキなMC。
月を指して「あと3日で満月です。」と言って次にやってくれたあの曲は月関係かと。ステージの人が月を指差すなんて、野外らしくてステキじゃない。解散控えているのに本人達が全然暗くなくて、でもお客さん達のなんともいえない必死さが伝わってきてステキな空間でしたよ。RSRでも絶対見に行くぞ。

最後にウルフルズベビーカステラ並びながら借金大王で踊りまくる。(邪魔)トータスは「鮮度がない」、「年々鮮度がなくなる」とか「バンザイ、ガッツだぜばっかり」みたいなこと散々謙遜して言ってたけど、ああやってみんなが曲を知っていて、唄えるってことがそれだけで凄いことだと思うんだけどなー。圧倒的な陽の雰囲気に上機嫌で終了。ウルフルズメチャクチャ楽しかったです。

フェス全体の感想とかー。
寒かった。埃が去年より舞わなかった。いろいろ不便なことは、あったけどやっぱりいいフェスだなぁと。まずは、ロケーションが良い。空気は澄んでるし、湖はあるし、山並みは見えるし・・・。山なんていつも全く見えないところで生活してるのでねぇ・・・。去年は、何時間もかかった初日もリストバンドの交換所を設けたり、事前に送付してたおかげでかなり緩和されてた。動線が狭いとか混雑するとか、トイレットペーパーが消えるとか・・・。これくらいの不便なら耐えられるかな。そもそも二日で1万前後いう値段設定だし。

去年より人多かった気がする。キャパに比べて人が多い感じは否めない。

サラサラシートを今年の夏分は貰いましたよ。3つも貰えた。もう、今年は買わなくていいや。積極的に貰いに行っていた訳じゃないけど、通りすがりで3回。しかし、貰いすぎで買わなくていいと思った人間がいることは、協賛社としてはどうなんだろうか・・・。ともかくもらったフェス。タワレコでTシャツ、ドコモで先行特典のバッグとペン、サラサラシート×3.エコエコエコってる割にはもの配りすぎじゃねー。スパイダーマンのちらしとか、結局、ゴミじゃん。ゴミの分別には協力するけどさ。

ご飯は、利久以外これといったのがなかったなー。魚は食べてないからわからないけどー。ケバブがおいしくなくて相当テンションが落ちた。あんだけ並んでた佐世保バーガーも費用対効果の面からいったらびみょう。最後に食べたベビーカステラが普通に美味だった。ロールケーキがなくなってたのがすごく残念。

ビークル始まって、危ないから帽子を柵外にわざと落としたんだけど、ビークル終了後に現場スタッフの子達はちゃんと柵外探してくれなくて、「総合インフォに届きます」の一点張りでー。何度もインフォに通って「届いてないですか?」って行ったのに、全然届かなくて、結局日が暮れそうな頃にやっと届いてた。おかげで日にやけたよ。戻ってきたのは良かったけどね・・・。しかも「Dragon Ashの後でみつけた」って書いてあって、何時間後だよ。
ちなみにCDJで靴がなくなった時は、10分後にはインフォに届いていたし、友人がRIJFで財布を落とした時には30分後には、届いてたよ。比べるのがおかしいかしら?

スタッフ一人ひとりは良い子達だと思うんだけど、教育がいきわたってない感じ。もちろん頑張っている子はいっぱいみた。バイトを使っていた身分としては、そんなにそれぞれのフェスのバイトの子らの平均的なポテンシャルって変わらないと思うんだ。最初からできる子はどこにでもいるけどさ。片方のフェスができるこばっかりだとは思えない。

やっぱり教育する側が「こういう風にしたい!!」「こういう風にすることで、自分も気持ちよい、あなたも気持ちよい、お客さんも気持ちよい!!」っていう最終目的とそのために何をすべきか見せてあげないことには、普通のバイトは普通のバイトで終わってしまうんだよなぁ・・・。ロッキンのスタッフってのは、バイトレベルでも結構できが良くて、多分使う側の意志が末端のバイトにも行き渡っている気がするのよ。

もちろん最初からこれは「明らかに無理だろ」っていうバイトもいるのだけれども、平均点の子達は、使う側の熱意と教育次第でどうにでもなると思うんだ。これは、私の経験上本当にそう思う。何度も失敗してたけど。普通のバイトが使えるバイトに変わる瞬間を見るのは、使う側として達成感。

でも、なんつっても、また行けるなら行く。