ユニコーンTOUR蘇る勤労@日本武道館

ちょう楽しみにして、レポ的なものはずっと見ないようにして行った。あー楽しかった。いろいろ思い出して、胸が熱くなったよ。

会場に入って座席を探してるときにきよしろうさんの歌が流れて、みんなが優しい拍手してて泣きそうになった。

「2階席」位しかチェックしてなかったので、着いてびっくり。南の2列目の本当に真ん中だった。無欲の勝利。ステージ正面でメンバーも映像も照明も大変美しく見えた。ちなみに目の前の席にはきしだんの人々が座ってらっしゃいました。暗転と同時に着席するリーゼントご一行。洋服も衣装そのもの。なんで、私服で来ないのかしら?それとも、きしだんのコスプレの人たち?目の前に座ってたので、リーゼントにモフッと指を突っ込みたい衝動に幾度もかられた。あたいが彼らのファンだったら、後ろから抱きつくくらいの無防備さ。しないけど。

それは置いといて、ユニコーンのおいちゃん達は想像以上に格好良くて、楽しかった。

正面のカーテンが閉じたままシルエットのみの登場。ドカーン!と音が鳴って、カーテンが落ちたら、衣装が赤いつなぎとか、ポリか!最初「かっこよー」と思ったが、後ろの映像がバンプみたいに*1なった途端に「アレ…?」と首をかしげる。加齢が…。主に民生の腹が…。いいけど、かっこよいし。
昔のワタクシは大変ストレートな価値観の持ち主だったので、推しメン(と言うほどファンだった訳ではない)は、EBIでしたが、今日は、川西さんにやられた。格好良い、ドラム好き。阿部Bも捨てがたい。つか、みんな素敵すぎる大人。
エンターテインメントとしてのロックのライヴ。ああいう内容が濃いパフォーマンスができる人はあの人らより下の世代らはいないよなぁ。と思った。自分が見るとこだとリップちゃんが目指す方向と近いなーと思ったけど、ちょっと畑違いだしな。若者達、頑張れ。
メンバー一人一人エンターティナーとしての能力の高さが異常。ワタクシ民生のバンドだと思ってたけど、全然違った。一人一人がすごい。全員がボーカルとれるって普通にすごいよ。それだけじゃないが。

ともかく楽しかった。

いろいろ忘れていた中1から高校生の時のこともついでに思い出した。たいていはくだらないこと。

以下曲名出てます。

アンコールの「すばらしい日々」を聞きながら突然思い出したのは、この曲が出た頃の話。ラジオかなにかで聞きながら、「こんな悲しい曲だされたら、もう解散受け入れるしかないよな。ファンは辛いなぁ。」と思ったこと。その曲が再結成の明るいステージで鳴っているのは感動的だった。
一番好きな「自転車泥棒」が聞けず、ちょっと残念。




*1:メンバー人数分に画面が分割されて、一人一人映ることを友人と私はバンプみたいといいます。