つか、漫画だけど

一条ゆかり/プライドをとりあえず既刊分読む。やはりすごくおもしろい。途中までコーラスで連載読んでたけど、買わなくなったからさ。(雑誌を捨てるのが面倒で)いまどき時代錯誤なまでのお金の見える華やかさ。過剰な愛蔵劇。あんな人生疲れるよ!みんなもっと適当に生きてるから。つか、メロドラマ!
しかし、画が本当にキレイ。しかし、ワタクシのフェイバレットな大御所に比べて、詩的さには欠ける。画だけで、解釈は読者に委ねるとこがない。すごく登場人物が考えていることの説明が多い。いや、いいんだけど。

ワタクシが少女漫画を読み始めて20数年にはすでに大御所。いまもおもしろいってすごい。

いま思うと「女ともだち」なんて、りぼんでやってたけど、小学生の読み物じゃねー。嫉妬で菜乃の親友の子(名前忘れた)に菜乃が絶交宣言される件とか衝撃だったもの。「豹変しすぎ!」ってよ。他はあんなのないでしょ。だからこそ、小学生にも特別感があったのだがー。華やかな世界すぎて、リアリティーは全くないのに登場人物の感情の衝突は生々しいという。

まぁ、何十年もトップってのは実際すごいよ。

キス&ネバークライの最新刊買わねばなー。