へそに蓋

土日に大変良い思いをさせてもらったので、仕事頑張るぞー。とか思ってた。
かなり代打で、朝一の外出を命ぜられる。昨日、コースト前で並んでるときに上司から「行ってもらうかもしれないから、よろ〜」的メールきた。中途半端なの。朝一、うまいこと上司と連絡とれず、行くんだか行かないんだか分かんないけど、会社一旦顔出して、なんだか勢いでエイヤーと外出。気が小さいから、外出の前日の夜は、「あんなんでこんなんで、もごもごでござります。」と口元と脳内のシミュレーションなぞして。当日は、自ら負荷かけて、オラオラな感じで、別人になるつもりで、相当テンション上げる。道端で、口角グイっと上げて、笑顔じみたものを行きの電車の中で作ったりなんかしてよ。でも、昨日、お家帰ってきても、ぼや〜んって余韻浸りで、シミュレーションしてる間もなく、バタンと就寝してしまったので焦る。外出するのが決まったのが朝だったので、バタバタと出動。本音は「嫌だなー」って思ってたから、意識的に別人格にならないと乗り切れないなーってへそに蓋して向かう。一人きりで移動のときは、ジャカジャカ音楽聴きながら楽しく移動するんだけど、そうも言ってられず、ムジークは一切カット。大真面目に移動時間で言うこと組み立てて「たのもー」ってドンドン、ドア叩いて、たどたどしく「かくかくしかじかで、あわわわなんで、僕んとこ使うとメリットが大きいから、よろ〜」って言って、お話聞いて、じゃきっと面談終了。帰りはCD聴きながら、お昼もCD聴きながら一人で食事、なんか、嫌だなーって思ったことどをうにか乗り切った後で、いつもよりなんとなく幸せな感じでした。

人間は楽しいことばっかりやってちゃダメだって大好きなお姉さんに言われました。それは、わかるので、瑣末なことでも、でっかい嫌なこと、ちっちゃい嫌なこといろいろ乗り越えるのだな。