勘違いとその先

平日休みの特権で、いいともを見てたら釈由美子さんが、お芝居で泣けない時は「振られた時のことを思い出して泣く。」って言っていて、いいともレギュラーの人の反応が「ええ、釈さんでも振られるんですか?嘘でしょー?」だったし、ワタクシも「そりゃ、嘘だろ」って思ったけど、彼女が平然と「ありますよ。二股とか。『カレーライスもオムライスも食べたい』とかいわれたし」言っていて、目から鱗だった。

外見さえよければ、すべて恋愛ごとのかたがつくと思っている自分は激しく間違っているのでは?と思った。今更、30にして。(遅)

思えば、絶頂期の宮沢りえだって、あんなに可愛かったのに、好きな人と成就できず、その後、大変なことになったではないか。深津絵里だって、永作博美だって、あんなに可愛いのに未だ独身じゃないか。比較基準が自分で書いていてアレなんだけどさ。いや、恋愛のゴールは結婚ではないと思うのだけれどもね。そうだ、離婚した奥菜恵だって、新しい若い恋人に浮気されたって手記に書いているらしいじゃないか。ああ、そうか。外見がすべてではないらしいってことは、なんとなく分かった。あんなキレイでも振られるのかってことも知った。

じゃあ、逆説的に見れば、美人じゃなくても幸せに成就する可能性があるってことですよね、多分。問題は、外見とそれ以外で、ワタクシに何が足りないのかよ。しかし、外見とソレ以外どっちか分かったとしてどっちが、救いようがあるかしらん?

さて、この先どう進もうかね。