一日

午前中から心理学のセミナー受講。決してあやしくありません、最後に壷も出てこないし、内容も興味深かった。続く講座もお金払って受講しようかと検討中。涙あり笑いあり。あぁ、そんな書くとますます怪しい感じだけど、怪しくない。

以下、素人の聞きかじりのにわか話なので話半分で。

「引き下げの心理」の話。誰かが何か(人とか組織とか)を褒めると、自分の劣等感がために、褒められている対象をけなして、自分が優位に立とうとする心理。
例えば

Aさん「○○ちゃん、■■会社に入ったらしいよ〜。すごいね〜」
Bさん「えー、でも■■って、良い会社って思われてるけど、内部はひどくてたいしたことないよ。」

というような時の、Bさんの心理が「引き下げの心理」にあたるそうです。今日聞いた話だけど。
オレ、思いあたる!という訳で反省。
「人を褒められる人は自分が安定してるから褒められています」という話で、ワタクシの最近のテーマである人を褒められる人になりたいというのは、ここに繋がるのかー。と。安定したいんだな、オレ。

交流分析とかいうので、「厳しい心」「優しい心」「合理的な心」「自己表現の心」「他人の期待に沿う心」の5つのどれが強かったり弱かったりが分かるテストをしたのですよ。合理的な心というのはオトナ度を測る指針で、自己表現の心というのは逆に子供度を測る指針だったのだけど、オトナ度は一応平均値だけど低めで、子供度が平均値より高く他の数値に比べて、突出して高いワタクシ。自分、子供過ぎワロタ。

あと、子供度が高い人はウツにはなりにくい人が多く。「他人の心に沿う心」の点数が高い人はノイローゼになりやすい。みたいな話で、子供度高過ぎで、且つ、他人の心に沿う心の点数も平均値内の低めだったので、いろいろ凹んでてもそっちの方はとりあえず心配しなくても良いかもとは、思えた。

あと、隣に座った知らない人とひざこぞう一個分の距離で向かい合わせに座らされて、相手の目を見て下さい。といわれ、その後、1分間で、話したことない人がどういう人だと思うか(職業とか、兄弟関係とか、血液型とかとにかくなんでも)相手に話して下さい。というゲームをさせられたんですけど。まず知らない人(しかもなかなかシャレオツなメガネ男子だった)と面と向かって座ってそのうえ目を合わせるって大変。緊張。そんときに出る体のしぐさが、自分が初対面の時にやってる癖だそうで。ワタクシは、ひきつった笑顔を作って、肩をすくめました。ふむ。
あと、知らない人に言われたことが、「普段、周りの人に初対面に与えがちな印象」という話で、相手には「アウトドアよりインドア。本が好きそう。美術館とか行きそう。女の子に紹介されてこのセミナーにきてそう。家族と一緒にくらしてそう」とか話してました。後で答え合わせしたら、全然当たってなかったらしいけど。相手には「血液型はO型で、弟がいそう」と言われたのだが、血液型はO型と弟がいそうは本当にいろんな人にしょっちゅう言われるので、本当にそういう風な印象を与えがちってことなんですね。

で、O型なのと弟がいるのはモテるの?どうなの?モテるなら、その印象はありだなー。