the end of the world


ワタクシがノストラダムスの大予言に恐れおののいてたのは、小学生の頃。と、いいたいが、実は1999年、既に成人してたが、ちょっとだけびびってた。20世紀が終わるゆえの、終末的な気分は10代を通してあって、(景気悪かったしね)皆様にも共通した気分があったのか、二十世紀の終わりに戦争があったり、天変地異があったりして、社会システムや気候にものすごい変化があって、その後の世界を題材にしたもの、80年代、90年代に発表された作品というのは結構あるのではないか。ターミネーターとかいろいろ。

で、とんでもないことがあった後の未来を描いた「運命の少年」、「運命の子」が出てくる。漫画を週末通して読んでた。どっちも長い間読みたかったのだけど機会がなくてね。貸本屋が近くにできたので借りてきた。「二十世紀少年」と「BASARA」。どちらも世紀末前に連載始まって、物語では世紀末に何かが起こって、その後の世界に生きる主人公ってば大変っつー話、しかも舞台が日本で、「運命の子」が主人公*1って話だ!と読んだ後気付いた。こういうテーマって、皆、興奮するのかしら?

BASARAは最初は連載雑誌で読んでたんだけど、貸してくれてた人が引っ越しちゃって以来追えてなかったので、思い切って借りた。冒険活劇でありながら、ラブロマンスっつー、少女漫画上等。この年になってもニヤニヤしちゃうよ。漫画の設定につっこむ大人って最高に野暮だと思うのでただひたすらニヤニヤしまくる。

*1:カンナよりケンヂが主人公って異論は認める