ヘルシンキぶらぶら

ヘルシンキの街

RIP SLYMEのShortcutsに出ていたのどこかなぁ?
なんて思いながらてくてく歩いたけど、何を見ても、DVDの内容は思い出せず・・・。

ヘルシンキ大聖堂、キアズマ、ウスペンスキー教会など。
ヘルシンキ大聖堂は、ヘルシンキの象徴でとても美しいけど、中は以外にあっさりしていてびっくり。
逆にウスペンスキー寺院はすばらしい内装。
西ヨーロッパしか旅をしたことのない私にとってロシア正教の美術を見るのは初めての経験でとても印象的。
イコンや金に縁取られた装飾品は、その豪華さに圧倒され、今度の旅はバルト三国だ!!と決意する。
(見すぎると絶対に飽きるのに・・・。)

現代美術好きの私には「キアズマ」というヘルシンキ中央駅のすぐ横にある美術館も楽しかったです。
すばらしいのが「英語」での解説が全ての作品についていること。
フランスの美術館ではこうはいかない・・・。

お金をけちって公共の交通機関には全く乗らずともかく歩く。
街がキレイだからそれも苦にならない。
ストックホルムよりもコペンハーゲンよりも街がキレイ。
ちょっと雰囲気が異なる。
人も少ないし良いです。

お昼時にヘルシンキ大聖堂の前で朝ご飯持ち出しサンドイッチを食べていたら、
アメリカ人と思われる老婦人から
「そのサンドイッチどこで買ったの?」と尋ねられる。
「ホテルから持ってきたの」と答えると。
「やっぱり、そうしなきゃダメよね。私今日は忘れちゃったの」と言っていた。

日本から来ても悲鳴ばかりの北欧の物価。
アメリカから来たら本当にそう思うでしょうね・・・。