BEAT CRUSADERS tour "EPop MAKING SENSE 2007" 〜BOYZ IN THE DARK〜@クラブチッタ

オールが苦手な自分にも本当にあっという間に時間が過ぎて行く位、ものすごく楽しいイベントでした。基本的に自分は音楽やライヴなんてたまたま今ハマっているだけで、そんなもんなくても楽しく生きていけるって常に思ってるし、近頃ライヴもCDもどうでもいいなーと過ごしてたし、正直、会場の中に入るまで、テンションはさほど上がってなかったのだけど、本当にイベントが最初から最後までものすごく楽しくて、新しい出会いもあって、もう少しライヴに通ってもいいかな?って思った。CDJも4日券持っている割には、全然楽しみにしてなかったけど、今日のイベントが予想を超える楽しさだったので、CDJも張り切って遊ぶー。って思える。気持ちの切り替えができた想い出深いイベントになりました。
前日、「明日、待ち合わせ何時にすりゃーいいかな?」と思ってチケットを見たら、「24時開場」って書いてあったので、本当に逃げ場ないなーと思ったよ。23時20分という訳の分からない時間に待ち合わせして、会場へ。会場の前で並んでたら、「撮影禁止」の貼り紙にもお面があしらってあって、そういう細かいとこにも工夫するところを見て「あー、そういうところが大好きなの!!」と思いましたよ。もう、あの貼り紙だけで、自分がお面さんに寄せる期待が爆発してしまった。

割と早い時間に入場できたので、タロウとケイタイモのビリーが見られました。二人ともグレーのタンクトップに迷彩パンツ。芋のパンツは、半ズボンで、足が細すぎて目のやり場に困りましたわよ。タロウは思ったより痩せてるような気がした。最後の曲はDJクボタでLET'S ESCAPE TOGETHER諸注意と一緒にビリーを踊る。「みんなマイケルジャクソン知ってる?」と言いながら、スリラーの振り付けも混ざっていて笑えるったら。そういうサービス精神が私の憧れるオトナそのものです。その後クボタさんからFPMに繋いだところで、外に出て、物販でタオルとTシャツ購入。タオルのデザインが「The Wiard of POP」ということで、オズの魔法使いモチーフで、カワイイので思わず買ってしまった。もちろんドロシーはヒダカさんで、メンバーみんなで黄色い道を歩いているところが絵になってました。結局、ずっと欲しかったスターウォーズTシャツは買えませんでしたけど(サイズがなかった。)・・・。あの絵のポスターの大きいのが飾ってあったから、並んでいる途中によくよく見てたら、ルーク役の格好がが、↓のアルバムの格好をひっぱてきてた様子。ツアーグッズなのにそういう細かいことやってるのがもう好きだなーと思った。多分、私には分からないコネタがもっとそこら中にちりばめられているんだろうなー。

London Calling

London Calling

再びフロアに戻ったら、avengers in sci-fiがライヴをやっていて心を奪われましたよ。大興奮。「生バンド+ピッコピコ→踊れる」は、もともと大好物だけど、ライヴ見て、踊って「うぉぉぉぉぉぉー!!カッケー」となった。あんな、気持ち悪くてポップで、変ななのに見た目が格好良いのな。2007年最高の出会いをしてしまったわ。即、物販に走った。格好よいです。

avenger strikes back

avenger strikes back

↑気持ち良い!!

外でダラダラしてたら、次男とすれ違った。普通の人よりは格好良いのな。フロアに戻ったら、ボティDJタイムで、壁ができてました。君らが邪魔で会場に入れないっつのー。社長ってば、RAMRIDERとパフュームを繋いでたのだけど、上手くなくてあはははでした。その次にスペアザは、深夜に気持ち良くて気分良かったなー。今年はあんまり見る機会がなかったので嬉しかった。彼らの音楽は、気持ちいいよなー。スペアザ終わったら、その時点で4時前後。スギウラムのDJがピッコピコで気持ち良くて、夜中に起きて踊るって楽しいなーって久々に思ったよ。全然眠くない!!いつもの通り後ろの方にいたのだけど、にわかにフロアがざわざわしだしたので、DJブース見たら、「ごごごごごごgしゅじんさまー!!」(3ヶ月ぶり!!)ものすごいスピードでDJブースに近寄る、オレ。さっきまで「クボタギャルズうぜえええ」とか言ってたのにな、おめえが一番UZEEEEEEEっつの。でも、別に誰も蹴散らしていないんだかねっ!!ヒダカさんが現れたと思った瞬間に周りにいた友人らを捨てて行ったので「移動早過ぎ!!」と後で言われましたけど、何か?スギウラムの歌を歌うヒダカさんはもうなんていうか、なんていうか、なんていうか。自分の浮気を猛烈に反省するくらい素敵でした。ギャー!!友人の言葉を借りると「手がエロイ」とのこと。同意!!「You and me」ってところで、何度か指を指されました。大好きです。あと、この時はお面してたのだけれども、それでも「ヒダカさん痩せたー!!」と思えたもの。二の腕が細くなってたー。その後、ジョンのクリスマスソングとユニコーンでお腹いっぱい。

さて、久々のお面さん。登場は未知との遭遇のテーマソングで。登場。もう、本当に楽しかった。楽しすぎた。最後のBE MY WIFEでモッシュへドーン!!
タロウのしきりが結構こなれている気がして楽しかったなー。久々に大好きなEMOを聞けたしね。ずっと聞きたかったZENITHとPerfect Daysを聞けたし、楽しかった。ヒダカさん以外がメインボーカルを取る曲だと、後ろでカウント取ったりしてる姿が見られてもう、満足。MCから演奏からすべて通して、お面さん大好きだと思ったよ。(not ヒダカ)彼らのライヴが好きだ。
「5月30日にアルバム出て、怒らないからまだアルバム買ってない人手あげてー」ってお客が手を挙げると「ざっけんなよー!!」と嬉しそうにキレてたし、「怒らないから50代以上の人〜」とニヤニヤ聞いてたな。「5時過ぎだけど、意外と眠くないです。」タ「なぜなら、年寄りだから、起きる時間だから」ヒ「どうする、来年初老だよ。40・・・。」いや、いいんです。あなたのような40歳最高です。「DJクボタ良かったですね。でも、Supercarかけ過ぎですね」ったら「いいじゃん、みんなSupercar好きだよね」と社長言ってたなー。

本日のメインイベントは、「オープニングのテーマが何の映画だったか分かる30代の人いる?」って言われたので、(30にはちょっと足りないけど)そっと手を挙げたら、ニヤニヤしながら「好きだよ、そういう人」と言われましたのよ。ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!嬉しくて死ぬかと思った。もう、どうにも隠しきれず歓喜に悶絶してたら、後ろから友人が見てて後で「真田さんが喜んでるの見えましたよ」と言われましたけど、恥ずかしかったけどいいんだ、もういいんだ。ヒダカさんに好きだと言われる以上のことは世の中にあんまりない。私にとって未知との遭遇という映画は、5年生の時のフェイバリット3作の一つなんですよ。これ、本当ね。あの頃、自分は相当のSFかぶれで、転校したばっかで英語なんか全然分からなかったのにテレビでやっているのを見て、「ななななななんておもろい映画だ!!」だと思ったの。何回も見た。あー、あの映画みといて良かった。あと、「自分の大好きな曲」ということでGHOSTをやってました。「(アルバムを)末永く愛してあげて下さい」という台詞。そういう音楽に対して真摯なところを時々見せるのが私がヒダカさんを好きすぎる理由のひとつです。

アンコールは2回、「今日はみんなにクリスマスプレゼントだよ」(優しい)ということでCIMが登場。CIMがサンタさんの格好をしてて、似合い過ぎで「カワイイー」と不覚にも思ってしまった。最後の最後にヒダカさんがCIMに抱きついていたのに嫉妬。うっはー。いやー楽しかった。

家に着いたら7時過ぎ。寝ながらどうにかメイクを落としてバタリと幸福な睡眠。